アダルトチルドレン、大人になり切れない大人たち、自分の人生を生きられない人、親子逆転していた毒親の子。
それら全てに共通する、「本来ならばこう生きるから成長するのだ」というお話です。
親としての人生を終わらせなさい。
そもそも、心理的成長は「こうしなさい」と教えられて成せるものではありません。自然に発達すれば「勝手に考えながら本人が心の中で気づいて」変化していくものです。
「気づき」は、仏教の「悟り」のことです。
親子が逆転している限り、「矛盾した今の感覚と実際の行動」に気付かなくては「親の親をやっている人生」がやめられません。
気分は子供、行動は親。
幼児的欲求を満たすためにいつまでも親をやっている。
それが「親子逆転した人」です。
いつまでも自分は子供な気がしているのに、行動は大人がすることをしています。
このスタートの弊害は、教えられたことしかできない、従うことしかできない、マザコン・ファザコンしか捕まえない、喜びに驚きがセットになっていない、等々。
「こんな私にもこんなにしてくれる人がいるなんて…」とよよよと泣きたい気持ちを「幸せだ」と勘違い。
「俺のことをわかってくれる女がいない。なんて不幸なんだ。」とあり得ない妄想を夢見る。
どうあっても地獄にしか行かないこのループを断ち切るのは自分自身しかありません。
「自分で自分を支配して生きる生き方」を教えます。
自分を好きである人はなぜ自分を好きなのか?
人間関係はどうやって作るから発展していくのか?
「私」は存在しない。「空」である。
120分に及ぶ講座ですが、これまでを振り返り、スタートからの誤解を解き、自分自身の人生に「戻って」もらいたいと思います。
あなたの人生をあなたが支配するから、人は自分自身の人生を生きられるのです。
「もう、生きていた。」
と気付いて欲しいと願っています。
僕が教えられる他にない根本的なことなので、とりあえず五月まで毎月行っていこうと思います。
皆さんのお越しをお待ちしております。