目安箱よりのお便りから、大阪のドヤ街などのお話を聞き驚きました。大阪は地区によってだいぶ違いますね。東京もですが。
僕はこれまでこのような場所に縁がなかったのだなあと思いました。
嫌いというより、苦手と言った方がいいでしょうね。
歓楽街、福岡に行った際に天神というところに行きたかったのですが、怖くていけませんでした。
怖いんですよ。
よく知らないので。ガイドが必要です。ベテランがいいですね。
女子がいる店も、上の方に連れて行っていただいたスナックだけです。ママさんですね。
おじさんたちは、酒を飲むと必ずといっていいほど二件目にああした場所を選びますね。
僕は人様からのご厚意はありがたくいただきますし、上の方なら当然のことなのですが、食べられないものを勧められたときは気合でしたね。
明日、何もないよな…と予定を確認して食べましたね。四日は寝込みましたが。ああいう時は、覚悟ですかね。
「お前のために、いいやつを食わせてやろうと思ってな!」と言われたら断れません。断るか断らないか悩んで断ることができないならば、覚悟を決めます。グズグズ言いません。
言うか言わないか決めたら、言わないと決めたからには、美味しくいただきます。微塵も感じさせないよう、お気持ちをいただく程度の気合は持っています。
ちなみに僕は、酒を飲んだ後はコーヒーが飲みたくなります。
落ち着いた場所で、美味しいコーヒーを飲みたいです。
そう、例えば銀座の椿屋本店のような店がいいですね。とても気に入っているお店のひとつです。
しかし、深夜の街には空いている喫茶店がないので結局自宅で飲みますね。
東京では締めにラーメンを食べるようですが、僕の郷土では締めは寿司でした。
それにしても、知らないことは沢山あるものです。
ドヤ街は行ったことがありませんが、東京の街中でドヤ街のための寄付を募っていたのでその際は寄付をして、労働者の方々を応援してきました。
色々と事情があり、彼らも今非常に困難な生活を余儀なくされています。
社会が正されることを祈るばかりです。
ところで、自分にピッタリ合うものを見つけるには、そうでないものも知る必要があるんですよ。
ですから、好き嫌いにかかわらず、色々チャレンジした方がいいのです。ものすごく合わない、を体験することは、割と合うを体験することより遥かに価値がありますから。
朝と夜があるように、反対を知らずして自分はどちらがいいのかなど知ることはできないのです。
僕も歓楽街には縁がありませんが、秋葉原で声をかけられた「キャバンゲリオン」なるところは行ってみた方がよかったのかもしれません。
なぜでしょうか。僕一人ならば決して声をかけられないのですが、いつもある男友達と一緒の時に必ずと言っていいほど声を掛けられるんですよ。何か目安があるんですかね?
僕は合コンというものにも抵抗があり、意識して異性と接することが苦手です。
「異性に品評されますよ、そしてしますよ」という暗黙の了解が嫌です。
男子校の友人は口を開けば呪文のように合コンと言っていましたが、興味ありませんでしたね。
当時の僕は悩んでいたので、如何にして人生を生きるべきか考えるためにも、一体どのルートでどう乗り換えて、尾張にいくのか時刻表を見るので精いっぱいでしたよ。
よくわかりませんが、おそらく、彼女も作ろうとしない方ができるのでしょう。彼女作ろう!なんて思ったことが一度もありません。
学生時代、たまたま僕が美術館か博物館に行きたかったので、たまたま放課後話していたクラスメイトに「明日行くんだ。」と面白そうなものであると説明し、「お前もいく?」と聞くと行くと言うので一緒に行ったんですよ。
そしてその日から一か月後、再びたまたま外で二人になっていて、その際に「私たち付き合って一か月だね!」と言われました。
よく考えたらあれはたまたま一緒にいたのではないかもしれません。一か月記念のつもりだったのかもしれません。
意味がわからなかったのですが、僕はその時そう思うと、今の何かを見て「俺、お前好き」と言ってしまうことがあり、それが誤解されたようです。
何かがいいなと思っただけなんですけども。
「私も好き」と言われて、「ありがとう」では終わらなかったんですね。
女子は几帳面にも付き合って一か月記念日なるものを手帳に記録しているんですよ。
そして何も考えていなかったことを正直に言うと、「ひどーい!なにそれ!」と怒られたので、謝って付き合っていました。
しかし、ずいぶん恋愛はしたはずなのに相手の名前は殆ど覚えていませんね。姿すら覚えていません。
自分の意志でないとそんなものです。しかも僕は人の名前を覚えません。できるだけ名前で呼ぶようにしています。覚えられないからです。
苗字は家を表しているので、その人個人のイメージがつきませんね。
あだ名をつけないと信じられないくらい名前を忘れます。
とりあえず、そんな感じでなんとなく流れでできるのが彼女だと思っていました。意図せずとも、普通に勝手にできると思っています。
好きなこと楽しいことをしていると、勝手にできます。
全く予想もしなかった経緯で、なんだか勝手にとにかく自然にできます。
話を戻しますが、歓楽街なるところは行ったことがないですが、僕にはなんだか怖いイメージですね。
いつものBARに来るホステス女子に「大変な金額になるかもしれないし、何をするところなのかわからない。」と話したら笑われました。
「新宿じゃねーし、そんなんじゃ客が二度と来ないからwww」
と笑われました。キャバクラどころかホストクラブにはまる友人もいたのですが、行くことがありません。
幼いころにどうしても夜遊びしたい母親に連れていかれ、端っこで小さくなって寝ていたのであまり良いイメージがないのでしょう。
母親がいなくなると子供は気づいて起きてしまうので、母親はとても面倒に思っていたようです。
僕はピアノをやっていたせいなのか歌をすぐに覚えたので、よく大人たちに歌わされましたね。昴を。
夜のお店に行く友人たちは、「面白いよ!」と言っていましたが、こればかりはよくわかりませんね。友人や恋人と一緒の方が良いです。
そんな理由で、僕は自分がとても引っ込み思案なネガティブ人間だと思っていましたね。今も思っていますが。これを前向きと呼ぶらしいのだから不思議ですね。
常に未来のことで、社会のことで、頭を悩ませています。
ふと横を見ればお地蔵さんの笑顔が目に入るので、気持ちが和みます。
大阪はぜひきちんと、時間に余裕をもっていきたいですね。
おいしいものなど以前行った際には何も食べませんでした。
大阪出身の友人が、帰郷した際に「いかやき」なるものを買ってきてくれました。おいしかったです。
東京では屋台で大阪焼きを売っていることがありますが、大阪にはないと聞きました。
今川焼の型で作った、お好み焼きです。
たこせん、も最近は見ますね。あれは大阪にあるようです。
話は逸れるのですが、大阪出身の女子が手作りおにぎりをくれたことがあったんですよ。
中にタコ焼きが入っていたんですよ。
どういうことですか。あれは普通なのですか。彼女が特別ですか。
「これは…なぜたこ焼きが…」と驚いていると
「たこ焼きはなんにでも合う!」と強く言われました。
このおにぎり、一個が一膳分くらいあるよね。という巨大おにぎりを二個いただきましたが、もうひとつはちくわの磯部揚げが入っていました。あれはどうなのですか?普通なのですかネタなのですか。
未だに疑問です。
でもその女子は好きでした。
これはジョークなのか、それとも文化なのか…出身国が違うと、その違いがわからずに戸惑うことが多々あります。
しかし現代の日本人は、自分たちが違う国の出身だということすら、自覚していないのです。