自分自身の心を観察し、その動きを自分で把握し苦を滅していくためのものです。
頭の中で言語ばかりで考えていると、悩みが消えることはありません。
自分の本心、感情は内から湧いてくるものです。
頭の中の理屈とは関係なく別のところから出てくる「もうひとりの自分」の答えのようなものです。
自分一人が頭の中で考えている「ストーリー」通りに人生が進んでいるならば、完全に他人と隔離された世界に生きることになります。
理屈で考えて感覚で体感しない現代人に、感覚で知るにはどうしたらいいのか、無意識の自分の声を聴くやり方を現場で「これのことなのだ」と体感できるように教えます。
瞑想の「空」「観」はなんのために必要なのか。
苦を滅していく努力が心を平和に導いていく方法なのだということを教えます。
ふざけてやっていても決して体感できません。現場では集中し、真剣に行ってください。一度感覚を体感し「これだ」とわかれば、自力で自分の生活の中で使っていけるでしょう。
※ある程度の集中力を要します。常に今聞いていること以外のことで頭がいっぱいであると効果がありません。その時だけでも集中できる方に推奨します。