敵を生み出さないためには、どうしたらいいのか?
方法は簡単です。実行は難関です。
「敵意を持たないこと」
自分が敵意を持った時に、相手は自分の敵になります。
敵意を持たなければ、相手は敵になりません。
ですから、敵意を持たないように努めるのです。
「そんなことできない」と思う人、難関ですから当然です。
親を敵視する人は親だと思って安心していますが、切っても切れない縁の親を敵にしてしまったら、他人との付き合いで親密になることは難しくなります。
敵意を持たないために努力する。
誰もが人間で、みんな理由があるのだと、自分が知らない世界を知っていく方向に進み、敵をやっつける方には進まない。
自分が正しいのだ!相手が悪いのだ!
これでもう解決はできなくなります。
敵は自分の中の敵意と共に消していくのであって、恨みも憎しみも「許せない」という気持ちを持って正義になろうなろうとすればより増幅していき、結果「人を見下して安心して終わり」ということになるのです。
親を見下して親が死んだらおしまい。
それで幸福感など得られません。
他人を見下していれば、親密な関係がダメになっても自分を棚に上げて相手をいつまでも罵るでしょう。
他人を思い通りに動かそうとした人は、いつまでも相手を恨みます。親に始まり、大抵は恋人に親を求め恋人や伴侶を恨みます。
最初から結果は決まっています。方向性により進む道が変わっているからです。
どのような道のりを行くかは自分次第です。
最初から「敵じゃない、何か理由がある」と断定して進めば、敵もいなくなるでしょう。
先に結果を選ぶ。
敵対して終わるのか、または仲間として終わるのか。
「この人との関係をどう終わるものにするか」
それを先に決めて、それから進むべき道を進むのです。