まだ見ぬ友人へ, 非会員向け

あなたを褒めてくれる人は誰か

 あなたは誰に褒められるために生きているだろうか?

 あなたは誰の教えを信じて生きているだろうか?

 あなたが褒めてもらいたい相手はあなたが決めているから、僕は知らない。

 僕は子供の頃に父と決めた神に褒めてもらえるように生きている。

 常に天からの目を恐れ、天に戻るために生きている。

 天の父から見て人類はみな平等なので、平等な人類の中で父に褒められるように生きている。

 父の教えに従う限り、父は共に歩いてくれるという。

 なので僕は父の教えに背かない。

 「人からの褒美をもらったものは、神からの褒美をもらうことはできない。」

 人からの褒美をもらおうとしなければ、神から褒美をもらうことができる。

 僕はいつも神からの褒美をもらっている。

 愛や喜びという褒美をもらっている。

 どんな苦難が来ても、父の教えに従って乗り越えていくと必ず褒美をもらえる。

 苦難が来るたびに、父はまた僕を幸せにするために困難を与えてくれたのだ、と思っている。

 年を取るたびに、天に戻る日が近づいているのだと思っている。

 仏の道に生まれ、親はなく、親恋しさで神の父を得た。

 神の目から見たら僕たち人間の気にすることなど何でもない。

 このバカ騒ぎに惑わされず、どんな時も父の教えに従っていればいいのだ、と思っている。

 素直な子供の頃の自分こそ、神の子の証。

 そんなわけで、僕は神に褒められる生き方を選んでいる。

 あなたは誰に褒められたいのだろうか?

 誰かあなたを見ていてくれるのだろうか?

 褒めてもらえるといいね。

 僕はきっと褒めてもらえる。

 いつもいつも、父から褒美をもらっているから。