月: 2019年10月

自分がなんのために生まれてきたのか君は知っているか?

まだ見ぬ友人へ

 君はなんのために生まれてきた

 君は自分がなんのために生まれてきたのか、知っているか?

 人は自分がなんのために生まれるのか、選んで生まれてくるわけではない。

 だが、人は必ず何かのために生まれてきている。

 そして君はなんのために生まれてきたのか、知っているか?

 君は確実に何かのために生まれてきて、生きてきた。

 君は、これまでどんな人生を生きてきただろうか?

 これまでの人生を振り返って欲しい。

 君は、これまでの人生を生きるために生まれてきた。

 君は、今どんな人間になっている。

 君は今の君になるために、生まれてきた。

 君がどんなつもりか、どうなりたかったかは関係ない。

 事実どうであったかが、君の生まれてきた理由、そして君のなりたかった君だ。

 結果、そうなったならば、君はそのために生まれてきたのだ。

 わかるだろうか?

 結果があり、過去はそのためにあったと位置づけられる。

 過去は今によって消し飛びはしない。

 過去は今に至る過程であり、今に至るためには過去が必要だ。

 つまり、君はこれまでの人生のために生き、今の自分たるために生まれてきたのだ。

 これまでの人生がどんなものであっても、君はこれまでの人生のために生まれてきたのだ。

 わかるだろうか?

 人は何かのために生まれてきたが、それがなんのためかは自分自身がどう生きるかで変わっていくのだ。

 他人はほんの一部しかそれを知ることができない。

 君の苦労や、我慢や、喜びなど他人は知らない。

 だが、君だけは知っている。

 これまでの君の人生も、今の自分自身のことも、君だけは知っている。

 君が生まれてきた理由はあるし、君がこれまでなんのために生きてきたのかも理由はある。

 それに良い悪いもない。

 ただ、「そうである」というだけだ。

 そうである。

 だから、僕もそれについて何か言うわけではない。

 それはただの事実であって、それ以上でも以下でもない。

 本人の満足や不満足に合わせて、変わるものではない、ということだ。

 なんために生まれてきたのだろうか。

 僕もよく考える。

 ふとした時に、僕はよく過去を振り返り、今を見る。

 どれだけ生きられるかわからないのだから、今後どう生きるかで、最後まで生きた結果で、なんのために生まれなんのために生きたのかは変わってくるのだから。

 まだ終わっていない。

 まだ生きているのだから。

 これからどう生きるかで、今の結果は変わる可能性が大いにあるのだから、僕は時々見直すのだ。

 僕は今に不満はない。

 だが、不満がないことと、このまま終わっていいかどうかは全く別問題だ。

 もし明日死んで、これまでの人生のために生まれて生きたのだとしたら、全く足りない。

 こんなものでは全く足りない。

 だから時々見直すのだ。

 君もそうしてみるといい。

 君の命も、僕の命も、そして好きな人の命も嫌いな人の命も、変わらぬ価値があるのだから。

まだ見ぬ友人へ

 最上 雄基

 

あなたならどうする?

 他人の意見や、他人の話を聞いた時…

 「自分がどうしたらいいのか」

 を教えられているわけではありません。

 「自分がこれでいいのか悪いのか」

 を評価されているわけではありません。

 自分がそれを知りたくても、そんなことがわかる人はいません。

 全て自分しか知らないことです。

 「どうしたらいいのか」は自分が最後に出す決断のことです。

 「これでいいのか悪いのか」も自分が最後に出す結論のことです。

 誰かが教えてくれているわけではありません。

 教えて欲しくて他人の言葉を自分が言ったことのように聞いてみても、そんなことは自分にしかわからないことです。

 

 人の話を聞いた時

 例えば僕の書くこともですが、他人の考え方や生き方、またはその人のたった今の対処や反応を見た時

 考えるべきことはこれです。

 「自分ならどうするかな?」

 勿論、たった今の自分です。今までの自分の過去を考え、たった今の自分ならばどうするだろうか?と考えるのです。

 その自分が大事なのです。その自分が今の自分ですから。

 他人の考えも他人の人生も

 全て他人事です

 他人事を自分のことのように思える人は

 他人の話を聞いた時に

「自分ならどうするだろうか?」

 と考えているのです。

 自分なら同じ状況でどうするだろうか?

 自分なら今ここで、あの人の立場の時にどう対処するだろうか?

 何を言うだろうか?

 自分なら…

 それを常に考え続けていくことで、自分と他人の違いを知り、今の自分についても知ることができます。

 更に、他人のことを自然と自分のことのように考えられるようになります。

 というわけで

 人の過去の話、人の意見、反応など、様々な他人の様子を見聞きして

 「自分ならどうするか」

 を考えていきましょう。

 自分の人生はひとつでも、他人のことを自分のことのように想像していくことで、様々な人生を生きているような体験ができるでしょう。