真剣に生きていなければ幸せになどなれない ~無料記事~

 皆さんは、「自分が幸せになるにはどうしたらいいのか、自分では考えないので誰か代わりに考えてくれ。そしてなんとかしてくれ。言われたとおりにするから」という人がいたらどう思いますか。

 あなたはその人のために、真剣に考えて力を尽くしますか。

 その人の過去や状況を理解し、その人がどうすればいいのかあなたが考えて、その人ができないことは自分がカバーし、その人の幸せな未来のために「自分の人生」を犠牲にしますか。

 そんな人がいるわけがありません。

 いるわけがありませんが、真剣に考えたことがないので、「そんな人がいるわけがない」という結論を出さず、自分の代わりに考えて、自分がどうすればいいのか決めてくれる人を待って生きている人もいるのです。

 誰かに軽んじられていじめられていても、それを我慢してそれでも馬鹿にしてくる人たちにも尽くしていれば、そのような人が現れる、という算段です。

 なぜ。現実的に考えてあるわけがない。

 しかし、現実に幸せになれていない人は、「現実的に幸せになるために考えてはいない」のです。

 僕は、最近発見された新しいパーソナリティの人間です。

 確かに、通常、と思われる多くの「愛されなかった子」がやらなかったことをやり、まるで正反対の道を進むことができました。

 本来であれば体験するはずのない健全な友情、愛情、共同体感覚を持ち生きてきました。

 当然、何かしたからなのです。

 しかしどうしても、人生を既に諦めている人は、今の不幸を維持するため、人生を「変える」という行動に出ないのです。

 絶望的な未来に向かって、突き進んでいくのです。

 死に物狂いで生きねばならないのだと、自覚していないのです。

 真剣に生きていると、ふざけて生きている人に出会います。

 人生を既に諦め、不幸の維持のために生きている人です。

 妄想恋愛ストーカーと呼んでいる人たちもそうです。

 人が幸せのために少しずつ這って進んできたものを、すべて吸い上げて更に不幸になっていくのです。

 本気で幸せになりたい人は、なんでもいいのでとにかく「真剣に」なることです。

 なってください、とは言いません。

 なりたくないなら、ならなければいい。

 あなたの人生を今後も死ぬまで生きるのは、あなたしかいないのだから。

 どこかに、神のような目があるのだと思います。

 本気で真剣に生きている人間はちゃんと幸福を体験し、言っているだけで真剣にもなっていない人間は不幸なまま待ち続けるのです。

 いつか必ず平等にやってくる「死」という終わりを。