存在自体を無視されているのに気づかない人 ~無料記事~

 無視されている時はこんなことが起きます。

 「あんたはこれでいいよね」
 本人に意思確認もなく、勝手に何を選ぶか何をするかなどが決められてしまいます。
 そこに「普通はこうだからしょうがない」「これくらいはやりなよ」など、勝手に理由まで作られます。誰かに誰かが面倒くさいことを押し付ける時によく発生します。
 意思確認なく何かをやらされる、ということは「意思を持たなくていい」ということであり、人間として存在していることを拒否されたということです。本人の意思があってはじめてその人なわけですから、意思を他人が決めるということは「いなくていい、体だけ貸して」という意味です。

 「思い通りに動く駒として存在している人」

 それが数に換算されない人です。 当然、他人相手でも起きます。
 相手が関係性としては恋人の立場であっても、恋人になりたいのではなく恋人という道具に何かさせたいだけの人は相手の存在を無視します。

 自分だけが特別でありたい人は、すべての人を無視します。自分以外の人間を人間として認知しないことで、「私にだけ理由がある」というあり得ない世界を作り出し、「私だけ特別な世界」を生きることができます。勿論、自分の認知の世界だけの話です。
 確認すればわかること、確認せず進んでいけるわけがないものも

 「〇〇って言ってたから、多分こうなんだよ」

 この程度で無視されます。多分存在した人、という軽い扱いなのです。

 実在の自分として扱われる時は

 「間違いなく存在していた人」

 として扱われます。つまり、未確認のことはわからないこととして認識されます。
 だからこそ、見当外れの時は本人が自己申告すればすぐに認識を修正してもらえます。